【禁煙】失敗を繰り返していた私が1冊の本で成功した話し

 どうも、辰です。先ほど部屋の整理をしている時にある本に目が行き、過去の私と同じような境遇の方に伝える事で少しでも救われる方が居ればと思い記事にする事にしました。 【禁煙】失敗を繰り返していた私が1冊の本で成功した話し 実話ですw

【禁煙】失敗を繰り返していた私が1冊の本で成功した話し

 喫煙者で禁煙を試みたけれど、日頃の習慣や環境に流されて中々上手く行かないという方は多いと思います。私もその一人でした。

 私がタイトルにある1冊の本と出会ったのは、人間ドックで脂質異常で再検査になった時に診て頂いた先生からの勧めでした。私は20代の時点で既に悪玉コレステロールが異常値で、食事や運動で何とかカバーするように努力してきましたが、ほぼ毎年微妙な判定で再検査を受けるレベルでした。

 食事等では限界が見えていた自分としては薬で数値を下げるしかないと考え相談を。先生曰く、喫煙が大きく影響しているとの事。突然「なぜ煙草を吸うのですか?」そんな質問をされました。私は止められるのであれば止めたいけれど、体が言う事を聞いてくれないと答えました。すると、この「禁煙セラピー」という本を勧められました。

 医者の先生に勧められた本でしたので、何も考えずに大体1週間位かけて読み終えました。しかも本書では読み終えるまで煙草は吸い続けろと書かれています。今思えばなるほどと思う内容もあります。まずは精神力での禁煙はしない。耐えて耐えて・・・ゴールが無いままいつまでも我慢をし続ける・・・これは私も何度か失敗した禁煙方法です。次に減煙はしない。1時間に1本吸っていた物を2時間に1本に・・・すると同じ1本の煙草なのに余計に恋しくなります。

 本の中では煙草に関する幻想、思い込み等が繰り返し綴られ、それらを取り払って幸福になりましょうというような内容でそれほど難しい事は書かれていません。

 今でも鮮明に覚えていますが、実際に読み終えるまで煙草を吸い続けました。私の場合、読み終えるタイミングを計算して週末、最後に読み終える日で残り1本の煙草に火を付けるように調整しました。

 不思議な事に居ても経っても居られないような禁断症状が無いまま1日、1週間、3週間・・・モチロン最初のうちは吸いたいと思う事はありました。しかし1本でも再び火を付けてしまうと全てが終了という事も何度も書かれていましたし、読み終えた後は苦しいと思う程の我慢は必要ありませんでした。

 私には難しい事は分かりません。禁煙セラピーのレビューには暗示、催眠、逆洗脳等書かれています。そんな事は全く考えずに素直に最後まで読み終えて、何度も禁煙に失敗したにも関わらず現在では全く煙草とは無縁になった私が居るのは事実です。

 この1冊の本、価格は千円しません。試してみる価値は大いにあると思います。

今回はいつもとは全く異なる内容でした。普段の記事はコチラから