ついに見えてきた！ ワンウォッシュ後に糊付け 色落ちチャレンジ
アイアンハート 666-XHS 穿き込み開始から ４ケ月経過！
どうも、辰です。5/18からスタートした IRON HEART 666-XHS は、ようやく穿き込みを開始してから ４ケ月が経ちました。自身初のジーンズを育てるという作業もここまできっちりと継続出来ています。以前から書いている通り、平日は仕事を終えて帰宅し、シャワーを浴びてからの部屋着として。休日は丸１日がっつりと穿き込みつつ、土日のどちらか晴天の日に裏返しにして半日程天日干しをしています。この１週間のルーティーンを繰り返し、毎日欠かさず穿いています。
一つ気付いた事があります。今までブログで経過の報告を行うにあたり、夜間の室内での撮影が主でしたが、実際に肉眼で見るのとはちょっと違う感じの映り方だったので、今回は日中の太陽光の下での撮影にしてみました。こちらはこちらで画像のように白っぽく写ってしまう部分も多いのですが、実際はまだまだ全てが黒に近いブルーの新品に近い色合いです。ただ、定着したヒゲの辺りの色落ちの具合はこちらの太陽光の方がはっきりと確認出来ます。
どうでしょうか！４か月経過して、ようやくヒゲの部分に色落ちが見えてきました。今までは決まった位置にシワが入っているのを確認するのが日課でしたが、ここ最近、特に休日の日中に外でこのジーンズを見てみると、ヒゲ周りが少し毛羽だった感じで凸部が鮮やかなブルーに変化してきているのに気付きました。これ、確実に色落ちしていますよね。先月まではここまでの変化はありませんでした。私はこのアイアンハートが初めての育成なので、他の一般的なジーンズの事は分かりませんが25ozというヘビーオンスのジーンズは、やはり通常よりも育てるのに時間を要するのでは？と思います。
フロントは膝横のインシーム付近のシワにも色落ちが見えます。それと画像ではよく見えませんが、裾ヒゲも薄っすらと色落ちしています。裾周りのパッカリングは右の方が多めです。左はまだまだ確認出来ません。これもヘビーオンスの恩恵なのか、膝が伸びている感じは殆どありません。もちろん、自分の膝の形状にふっくらとはしていますが、根性穿きの画像等でよく見られる程の極端な出っ張りはありません。
続いてバックから。こちらも白い部分は光の影響で、実際には全体的に濃紺です。次の画像でポケット周辺をアップで撮っているのですが、それよりもこちらの画像の方が右のポケットに常に差しているウォレットの跡の色落ちがよく分かります。ただ、バックはフロントに比べて全てにおいて色落ちは控えめです。と言うか右ポケット以外は目視では殆ど確認出来ません。
この画像で見ると分かりませんが、右ポケットの左下部付近は直角に近い感じでウォレットの形がそのまま薄っすらとですが色落ちしています。それと普段は常にベルトも巻いていますので、ウエストバンドの周りの色落ちも確認出来ます。自作したギャリソンベルトの裏側にはその落ちたインディゴが薄めですが転写されています。
バックで一番気になるのがハチノスですが･･･残念ながら、ここが一番色落ちがありません。ハチノスの形状はしっかり定着していると思われるのですが、色落ちに関しては全く皆無ですw フロントのヒゲよりも凹凸が激しい感じなので育つのも早いだろうと予測していたので、この部分はちょっと残念です。裾のパッカリングはバックからみても右の方が強めです。
最後にサイドから。今までこのようにサイドから見た事が無かったので、ちょっと気になって撮影してみました。こうやって見ると、フロントから伸びているヒゲがそのままポケットの方まで繋がっているのが分かります。耳の部分はこのように画像で見ると線が入っているように見えますが、実際に肉眼で見るとまだまだアタリは出ていない感じです。
サイド上部をアップにしてみました。やはりウエストバンド付近のデニムが重なっている所はベルトで締めている事もあって結構色落ちしています。ポケットの隠しリベット等はどこにあるのかすら分からないレベルですねw 平日は部屋で寝転がったりもしているのですが、ベルトループ中央の膨らみにも全く色落ちは見られません。
以上、 アイアンハート 666-XHS 穿き込み開始から ４か月経過！ のレポートでした。この１ケ月で猛暑の夏を乗り越えた訳ですが、前回書いた天日干しのお陰かは分かりませんが嫌な匂いは殆どありません。ほんのりと新品のジーンズの香りが漂うかな？というレベルです。お盆休みも挟みましたので、日中に穿く機会も結構ありそれなりに汗もかいたと思うのですが、よく聞く根性穿きトラブルのような事態には今の所なっていませんw 週に一度の天日干し、これだけでも結構変わるのではと思っています。直後の穿き心地もサラッとして心地良いですし。
ようやくフロント、ヒゲ周りの色落ちは確認出来るようになってきましたが、裏側が全体的にまだまだな感じですね。特にハチノスに色落ちの兆しすら無いのがとても残念です。調べてみると先走って洗濯をしてしまい、シワの育成からやり直しというパターンも結構目にします。私はこの猛暑の夏も乗り越えましたので、とりあえずもう怖い物はありませんw 今後、自分で納得の行く所までこのまま洗わずに育てて行こうと考えています。
