【Lewis Leathers】 ライトニングのカスタムオーダーが遂に完成しました!

 どうも、辰です。今年の1月3日にLewis Leathers Tokyoにてオーダーした私の391Tですが、4月2日キッチリ3ケ月で連絡が入り、 【Lewis Leathers】 ライトニングのカスタムオーダーが遂に完成しました!

 このコロナ禍で納期に遅れは出ないのかと心配もしていましたが、全く何の影響も受けずに無事にイギリスから届いた事に感謝しています。今回は受け取りから開封までのレビューを行いたいと思います。

受け取りは郵送ではなくLewis Leathers Tokyoで。

 今回、このライトニングをオーダーするに際に色々と調べている時に見ていたのですが、受け取りが郵送でその開封動画を収めているユーザーの方をよく目にしました。モチロン遠方の方は直営店まで出向くのは手間ですし便利な方法だと思います。ただ、私は地理的にはそれほど厳しい地域ではないので実店舗での受け取りを希望しました。

【Lewis Leathers】 ライトニングのカスタムオーダーが遂に完成しました!

 右手に持っているのは封筒に入ったオーダーフォームです。前日に完成の連絡を受けてから、小学生のようにワクワクが止まりませんでしたw軽く睡眠不足な状態です。

 店内に入ると、1月に担当して下さったスタッフの方が居ましたのでそのままスムーズに対応して頂きました。結構な数の来店があるにも関わらず、私の事を覚えていて下さったのはかなり好印象です。そしてこの壁1面に並んでいるのがオーダー完成のルイス達です。こんなにあるルイスの中からオーダーナンバーを照合させますが・・・私のライトニングは連絡を受けた翌日という事もあって、まだこの壁には並んでいませんでした。奥の部屋から取り出して頂きました。

 スタッフの方に完成した391Tの試着を勧められます。これが実店舗での受け取りの醍醐味ではないでしょうか。採寸に問題はありませんでしたので商品自体に間違いは無いとは思います。ただ、万が一製品に不具合があったとしてもその場で直接やり取りが可能です。

 自分だけのオリジナルなライトニングに初めて袖を通します。ホースハイドの香りがプンプンしています。私自身、顔がとてもニヤついてますねwと言うのも1月のオーダー時にはホースハイドのライトニングで40というサイズが無く、カウとシープで試着、採寸を行ったのです。ですのでルイスレザーズのライトニング、タイトフィットのホースハイドは初のご対面となりました。

【Lewis Leathers】 ライトニングのカスタムオーダーが遂に完成しました!

 遂に袖を通しました。着丈、袖丈、裾巾、当然ですがサイズ感はバッチリです。ホースハイド特有の硬めな印象はありますが、それが良くて選んだので何も文句はありません。そして艶感も完璧に求めていた物でした。

 ここからは色々な着方やケア方法などを雑談を交えながらスタッフの方と進めて行きます。私は腕の伸び縮み等を行いながら全身鏡を見つつじっくり確認しています。

 ジッパー全上げの状態です。冬にバイクで走行する時はこのスタイルでしょうか。ただ、街着ではしないと思います。バイクに乗る事、街着でも使用する事を考えると本当に完璧に思えます。ロンジャン特有の着丈の長さで腰周りが長めなのもお気に入りのポイントです。背面もしっかりと確認しながら30分以上は話していたかもしれません。お忙しい中、本当に親切に接して頂きました。

 ライトニングをバッグに戻し、帰路に向かいます。結構な時間お邪魔してしまいましたが、スタッフの皆さんはとても親切で温かみさえ感じます。購入前までは少し敷居の高いブランドなイメージでしたが、実際に訪れてみるととても雰囲気の良いお店だと実感出来ます。1本購入したら更に・・・というユーザーがたくさん居るのも頷けます。

ルイスレザーズ ライトニング タイトフィット 391T の開封

 Lewis Leathers Tokyoで散々試着したので帰宅後はじっくりと眺めているだけと思いつつ、やはり帰宅後すぐにまた着込んでしまいましたw着る前にバッグから取り出した所から画像に収めましたのでレビューしたいと思います。恐らく郵送でオーダーされた方と同じ状況だと思いますので参考までに。

【Lewis Leathers】 ライトニングのカスタムオーダーが遂に完成しました!

 真っ黒で光沢のあるバッグです。紙ですが高級感がありますね。使い道は無いのですが、簡単に捨てる事は出来ないほどのクオリティーですw

 中身を取り出すとビニールのカバーに包まれています。保管時にこのカバーを掛ける方も居るみたいですが、私はこのビニールは即処分しました。動物の革ですので保管するにしても呼吸はさせてあげた方が良いのではないでしょうか。もし埃が気になるのであれば、こまめにブラッシングしてあげれば良いと思います。ブーツなどにしてもそうですが、革にブラシはセットだと私は考えます。

【Lewis Leathers】 ライトニングのカスタムオーダーが遂に完成しました!

 こちらがビニールから出した状態です。お店でも試着前はこのようにジッパーは全上げ状態で入っていました。部屋中にホースハイドの香りが充満します。これがまた堪りませんw白米3杯行けます。

【Lewis Leathers】 ライトニングのカスタムオーダーが遂に完成しました!

 ここからは私のオーダー内容になります。ライトニングのタイトフィット、391Tでサイズは40です。革はホースハイドを選びました。この中央のタグですが、現行ではカウはAVIAKITのタグのみ、シープはAVIAKITのタグの下にLewis Leathersのタグが付けられた2連タグ、ホースはご覧のようなAVIAKITの下に小さいタグでREAL HIDEという文字が追加されています。

【Lewis Leathers】 ライトニングのカスタムオーダーが遂に完成しました!

 パッチはオーバルです。この辺りは個々の想いで色々だと思います。私は現行は現行らしくした方が良いかと思い、そのままオーバルを選びました。

 ジッパーはCLIXです。ジッパーテープは標準のブラックを選んでいます。ここも上の理由と同じです。ヴィンテージっぽさを狙ってベージュをチョイスする方がかなり多いそうですが、私はライダースは出来るだけ黒くしたいという考えですのでブラック1択でした。ですのでベジタンのような茶芯も求めていません。自分の体で作る皺が形になればそれで満足です。

【Lewis Leathers】 ライトニングのカスタムオーダーが遂に完成しました!

 ライニングはレッドキルトではなくタータンチェックを選びました。中身で少し遊びが欲しかったというのと、実際にオーダーする時に感じた手触りの良さで決めました。こちらは理由は分かりませんが、カウでは選ぶ事が出来ません。なぜなのでしょうか・・・

 袖は4cm詰めました。それよりもこの袖のブラウンサテンが一番のネックです。レッドキルトはゴールド、タータンチェックはブラウンサテンの袖になります。耐久性はブラックナイロンが最強で、このサテン生地は破れやすいそうです。私は普段腕時計も装着しますのでとても心配なのですが、袖をブラックナイロンにするにはライニングはブラックのみで選択の余地がありません。袖の耐久性を取るか、ライニングの種類を取るかで悩みましたが、時計をする以上ナイロンでもそのうち摩耗するであろうと考えてタータンチェックをチョイスしました。

 以上がカスタムオーダーからキッチリ3ケ月で完成したルイスレザーズ ライトニング 391T の開封レビューです。仕上がりにはとても満足しています。そしてこれから購入を考えている方の参考になれば幸いです。

おまけ・・・

 実はライトニングの受け取り後、少し寄り道をしてしまいました。場所は浅草です。こちらでの模様もそのうちUPしようかと考えています・・・