アイアンハート 666-XHS 穿き込み5ケ月 これが色落ちのサイン?

いよいよハチノスにも色落ちが見えてきました!

【IRON HEART】 666-XHS 25oz アイアンハート 666-XHS 穿き込み5ケ月 これが色落ちのサイン?

アイアンハート 666-XHS のレビューを最初から知りたい方はコチラから。

 どうも、辰です。前回の穿き込み開始から4ケ月の時にはまだ見えていなかった膝裏のハチノスにようやく変化が見えてきました。それよりも少し前に、タイトルにあるようにハチノスに変化が見え始める少し前の時期に今までは無かった物が突然現れたので、コレが色落ち開始の合図なのか?と思っています。今回はその辺りも含めて書いて行きたいと思います。

アイアンハート 666-XHS 穿き込み5ケ月 これが色落ちのサイン?

 まずはフロントから。今回も前回同様に太陽光の下での撮影になります。腿の辺りの白っぽい部分は光の反射で、実際は濃いインディゴブルーの状態です。ただ、部屋で撮影すると色落ちの度合いがイマイチ綺麗に撮れないので、これからもこのまま外での撮影にして行こうと思います。

アイアンハート 666-XHS 穿き込み5ケ月 これが色落ちのサイン?

 まずはフロント、ヒゲの辺りから。前回より更に色落ちが進んでいます。この部分は夜間に部屋で見てもはっきりと分かるレベルになってきました。全体的な色落ちを確認するまで洗濯はしないつもりですので、一番色落ちが進んでいるこの部分、これからはダメージが出て来ないかの確認もして行こうと考えています。

アイアンハート 666-xhs 穿き込み5ケ月 これが色落ちのサイン?

 コインポケット周りは特に変化はありません。根性穿きをしている方々はこの部分の経年変化も楽しんでいるみたいですが、私のこのジーンズではまだまだ何の魅力も無い部分ですw それと、特にこの666はスリムストレートですので、ちょっとコインポケットに何かを入れるのは厳しい感じです。なので購入後にこのコインポケットを使った記憶がありませんw

アイアンハート 666-xhs 穿き込み5ケ月 これが色落ちのサイン?

 腿から膝にかけてです。太腿の部分には腰のヒゲと同時期位にヒゲは入っていましたが、膝周りは先月辺りからの色落ちです。25ozという事もあって膝の出具合はそれ程ではありません。既にヒゲは定着していると思われますのであまり心配はしていませんが、糊付け効果はかなり落ちてきていると思います。ガサガサだった生地も今では結構柔らかい感じになってきています。

アイアンハート 666-xhs 穿き込み5ケ月 これが色落ちのサイン?

 こちらは右の裾フロント側です。後で書きますが、バックの裾は結構早くダメージが出てくるかもしれません。糊付けからまだ一度も洗っていないので、それ程パッカリングは出ていませんね。伸び縮みを繰り返してからの今後に期待です。

色落ちが始まるサインを見つけてしまったかも・・・

アイアンハート 666-XHS 穿き込み5ケ月 これが色落ちのサイン?

 ここからはバックになります。こうやって全体を撮影してみても右のバックポケットとハチノスに薄っすらと色落ちが見えています。そしてパッチも肌色から少し色が付いてきました。

 左右のハチノスです。御覧のように色落ち部分が鮮やかなインディゴブルーに変化しています。先月までは全くその兆しが無かったので少し驚いていますが、ここでタイトルにある色落ちのサインについて書いてみようと思います。

 現在のハチノスの色合いはこんな感じです。こうなる少し前にいつも通りに休日の天日干しをするためにジーンズを裏返しにした時に発見したのが次の画像です。

 裏地のハチノス部分です。頻繁に天日干しをしている訳ではないのでいつ頃から出てきたのかまでは分かりませんが、表地で谷になる部分のインディゴが内側から滲み出ている感じです。ただ、先月は間違い無く見えていませんでした。この状態に気付き、そのまま表地を見てみましたがその時はよく分かりませんでした。今でも毎日穿き続けているので表面の少しの変化には鈍感になっているのかもしれません。この事に気付いて数日後が今の状態です。

 ちなみにフロントを見てみます。既に色落ちが進んでしまっているのか、裏地に青いサインは見えません。恐らくこのフロント側も色落ちが始まる少し前は上のハチノスと同じような現象が起こっていたのではないでしょうか。天日干しをする際にはこの部分はスレキで隠れてしまっています。それで気付かずにいたのではと考えています。

 続いてバックポケット周辺です。常に財布を入れている右ポケットですが、角の部分は少し財布の跡が付いていますが他の部分は余り変化が見られません。新たな色落ちとして、ポケット上部の隠しリベットの部分が左右共に薄くなってきています。

 ベルトループで一番変化があると思われるバックのセンター部です。部屋着では横になったりもしていますので、ココが一番接触が多いと思われます。この部分もようやく中央の膨らみに変化が見られるようになりましたが、まだまだ色落ちとは言えないレベルですね。

 そして革パッチですが、購入当初からすると飴色とまでは行きませんがエイジングが進んできました。表面には光沢もありますので、オイルはまだ入れない予定です。

5ケ月間毎日穿き続けてのダメージは?

 半年近く穿き続けてきたIH-666-XHSですが、25ozのこのジーンズにダメージという言葉は殆ど当てはまりませんw 穿いていて不安になるような事や、嫌な音がした事も一度もありません。股下はこんな感じです。この部分は触ってみてもかなり硬く、作り手の方も相当苦労する部分ではないでしょうか。

 ボタンホールは少しほつれが見えます。これは購入した人なら分かると思いますが、当初は本当にボタンの装着に苦労しました。指がもげるというのは全然大袈裟ではありません。硬くてとても憂鬱になる作業でしたが、現在は普通にスムーズに装着出来ます。今ではあの苦痛は穿き始めの儀式だったと思っていますw

 そして私が今一番気にしているバックの裾部分です。外に出る時はほぼベストな丈なのですが、平日の部屋着で着用している時はどうしても踵で踏んでしまいます。伸びが感じられるようになってからロールアップも考えましたが、洗いの作業を終えて普段穿きするまでは折り目を付けるのが嫌だったので、現在は部屋着で移動時は少し持ち上げながら移動してなるべく接触を避けるようにしています。洗えばある程度縮むと思いますので状態を見ながら考えて行こうと思います。

 来月で穿き込み開始から半年になります。区切りで言えば洗うのにも丁度良いのかもしれませんが、特に嫌な匂いも無く、ようやくハチノスの色落ちも始まってきましたのでまだまだ穿き込みは継続して行くつもりです。人生初の「ジーンズを育てる」という作業なので、結果が求めている物と違う物になったとしても後悔はしません。まずはトコトンやってみようと思います。