【IRON HEART】 666-XHS ジーンズを育てる # 2ケ月経過

【IRON HEART】 666-XHS ジーンズを育てる # 2ケ月経過

 どうも、辰です。5月17日に糊付けを済ませ、それから何とか1日も欠かさずに毎日穿く事が出来ました。今回はその 【IRON HEART】 666-XHS ジーンズを育てる # 2ケ月経過 の様子について書いて行きます。

【IRON HEART】 666-XHS ジーンズを育てる # 2ケ月経過

 キッチリ2ケ月毎日欠かさずに穿く事は出来ましたが、1日の中での時間で言うと短い時は3時間程度の時もありました。ですので2ケ月とは書きましたが、他のいわゆる根性穿きを行っている方々からしたら内容はかなり薄いかもしれません。それでもこの25ozの分厚いアイアンハートも徐々に私の形に馴染んできているという実感は確実にあります。

 まずフロントです。股の辺りのヒゲは定着していると思います。ただ、凸部分に色落ちはあるかというとそこまでではありません。穿き始めには無かった裾付近にもヒゲが形成されつつあります。画像は一度床にギュッと押し付けた状態で撮影しましたので裾のヒゲは消えてしまいましたが、再度穿くとまた同じ部分にシワが復活しましたのでこのまま行けるかと思います。全体的に生地のゴワゴワ感が無くなってきたように思えますが、足の動きにはあまり左右されない脛の部分は未だにガサガサです。トイレで大の用を足す時はまだ素直に下がってくれないので緊急時は危険ですw

【IRON HEART】 666-XHS ジーンズを育てる # 2ケ月経過

 フロントで一番目立つ所は左右の内腿から膝に向かって出来た部分です。ここだけは若干ではありますが凸部に色落ちの兆しが見えます。他の場所は画像では色落ちが進んでいるように見えても、シワを伸ばしてじっくりと観察するとただのテカりでした。学生時代の制服のズボンでおしりの辺りがテカテカになるアレみたいな感じです。コインポケットの辺りはそれほど変化はありませんでした。

【IRON HEART】 666-XHS ジーンズを育てる # 2ケ月経過

 バックです。右ポケットには部屋着で着用している時も財布を入れています。よく座るからなのかポケット下部の左側部分が少し色が薄くなってきました。革製のパッチはまだ肌色のままです。糊付け前に濡らした時の色落ちで少し青い色が付いてしまっていますが、これはそのうち消えると思いますので気にしません。フロント同様に裾付近にもシワが入り始めました。こちらも定着しつつあると思います。

【IRON HEART】 666-XHS ジーンズを育てる # 2ケ月経過

 そしてバックで一番気になるハチノス部分です。IH-666-XHSはスリムストレートという事でそれなりにタイトなシルエットですので結構細かいハチノスになるかと思っていましたが、定着しつつあるこの部分のシワはそれほど細かくありませんでした。私的には程良い感じで気に入っています。この画像も一度抑え付けてから撮影しましたが、すぐにこのように形状が戻ります。フロントの股の部分よりも凹凸にメリハリがあります。これ、色落ちが進んで来たら相当良い感じになる予感です。サイドの耳の部分や裾のアタリはまだ出ていません。

 そして現在少し気になっている使用中の伸びについて、穿き込み前の寸法と比べてみる事にしました。

ジーンズ色落ちチャレンジ2ケ月経過とベルトのエイジング

 ウエストは800mm→800mmで変化はありませんでした。

ジーンズ色落ちチャレンジ2ケ月経過とベルトのエイジング

 膝巾は205mm→210mmで5mm程伸びています。

 股下は780mm→790mmで10mm伸びました。

 裾巾も変化無しです。こうやって見た結果、足の曲げ伸ばしで膝部が縦横に伸びた感じでしょうか。外出時はそれ程気にならないのですが、部屋着として靴を履かずに着用している時に若干引きずる感じでしたので相当伸びているのかと思いましたが、実際は1cm程度でした。ロールアップして穿こうか考えていましたが、裾周りのアタリもまだ出ていないのでこのまま継続して穿いていく事にします。

自作ギャリソン ベルトのエイジング

 アイアンハートを新調した時に同時に作れば良かったのですが、穿き込みを開始して1ケ月程してから思い立ったベルト作製。それでもレザークラフトを趣味としていたので3時間程度で作る事が出来ました。そんなベルトも作ってから1ケ月経ちましたのでレポートします。

ジーンズ色落ちチャレンジ2ケ月経過とベルトのエイジング

 サドルレザーで作ったギャリソンベルトですが、こちらは1ケ月で結構変化が楽しめます。上段の色白な新品から下段の現在の色への変化はジーンズの色落ちの進み具合よりもはっきりとしています。実装してもシャツINでもしない限りそれほど人目に触れる事はありませんが、やはり新品の白に近い色はちょっと恥ずかしいです。

ジーンズ色落ちチャレンジ2ケ月経過とベルトのエイジング

 実際にジーンズに合わせてみた画像です。ちょっと光の加減ではっきりしませんが、上段が作った直後、下段は実際にはもう少し濃い目な色です。まだまだ新品のハリと艶が残っていますのでオイルは入れていませんが、塗り込む事でもっと良い感じにはなると思います。私の場合は基本、カサカサになるまでは放置です。このベルトの経年の変化も楽しみの一つになりますね。レザークラフトの中でも簡単な部類に入ると思いますので、ジーンズ好きな方でしたらおススメなアイテムです。是非挑戦してみてください!

 以上、ジーンズ色落ちチャレンジ2ケ月経過 と自作して1ケ月の革ベルトのレポートでした。2ケ月穿いたジーンズですがこの梅雨の季節、穿き込む際にちょっとジメーッとしてきました。ただ、まだ匂いは出ていません。セカンドの洗いはまだ考えておりません。力士が引退までまわしを洗わないという情報を聞き、暫くはその方法を真似てみようと考えています。とりあえずの目標は夏を乗り切る事ですね。流石に夏が過ぎた頃には汗もかなり吸収されていると思うので、無理そうであれば秋頃には何か実行に移すかもしれません。それも今後の履き込みの経過によって考えて行きます。次回、何か変化が見え始めたらまたレポートしたいと思います。