どうも、辰です。実は先日書いたアイアンハートの記事をUPした時点で、既に次の候補にしていたジーンズを入手していました。今回はタイトルにある通り 【PRISON BLUES】プリズンブルース ジーンズを育てる第2弾決定！ という事で新たなアイテムの紹介をしてみようと思います。
【PRISON BLUES】プリズンブルース とは
PRISON BLUES プリズンブルースとは、アメリカのオレゴン州にある刑務所で受刑者によりハンドメイドで生産されているジーンズです。元々は刑務所内の囚人用として生産されていましたが、現在は一般市場でも販売されています。
売上げの半分は犠牲者への損害賠償、残りは納税者が負担している投獄、収容費用や出所後の更生に回されているそうです。
プリズンブルースの販売するワークジーンズ、ワークシャツ、デニムジャケット等はとてもタフで縫製もしっかりとしていながら、価格はとても抑えられています。これから説明する私の購入した商品も14.75ozと生地はそれなりにヘビーですが、手に取って眺めてみるとしっかりと作り込まれているのが確認出来ます。そして塀の中ですので確実にMade In USAですし、それでいて価格は1万円しません。もしも何か新たに1本デニムを新調したいという方が居るのであれば、候補の一つとして考えても良いのではないでしょうか。ただ、ブームは去年かと思っていたのですが現在でもかなり品薄な状況が続いているようです。生産は継続されているので少し待てば再入荷もあるとは思われますが、価格も価格ですし自分の欲しいサイズが見つかったら迷わず購入した方が吉ではないでしょうかw
【PRISON BLUES】ダブルニーワークジーンズ サスペンダーボタン
それでは今回私が購入した PRISON BLUES の紹介です。すぐ↑の広告のように価格は同じでも仕様が異なる物が数点あります。ネットで検索しましたが、基本的な形はワークパンツになると思います。その中で膝の部分がノーマル、二重になっているダブルニーと有り、更にそれぞれにサスペンダーボタンが付属される物が有ります。
実店舗では上野のJalanaさんやセレクトショップなどでも購入出来ると思います。今回私はサスペンダーボタン付きのダブルニーを購入しました。ワークパンツですし、サスペンダーを使用するという事でタックインしたりしなかったり、ウエストのサイズ感はキツくなければザックリで良いかと思い、試着はせずにネットで購入しました。私が購入したお店ではウエストは28～２インチ刻みでしたがレングスは32で固定でした。
フロントです。太めでテーパードなスタイルです。右にコインポケットがあり正面からみると3ポケットです。生地感はかなりゴワついた感じです。
欲をいえばボタンフライが良かったのですが、YKK製のジップフライです。ネット上ではボタンやリベットは非金属と書かれていましたが、私には金属に見えます。因みにマグネットは付きませんでしたw
バックから。ポケットは左右にあり、更に右足の側面にツールポケットが2つ。トータルで7ポケットです。ツールポケットに見える黄色い部分には「 PRISON BLUES 」というネームタグが取り付けられています。
パッチは紙で青いインクで印刷されています。ちょっと雑な感じがGood！そしてフラッシャーも良い感じですね。バックポケットのステッチも1本線がとても良いです。
内タグもこんな感じです。MADE IN USA としっかり書かれています。縫製に不具合は無いか結構じっくりと見てみたのですが、特に目立った部分はありませんでした。このクオリティーで数千円ですからたまりません。14ozのアイアンハートだったら2万円は下らないですよね。
最後に裾部分です。裾はシングルステッチで縫われています。ワーク系ですので耐久性を考えると妥当ではないでしょうか。アウトシームはセルビッチではなく脇割りです。
以上、 【PRISON BLUES】ジーンズを育てる第2弾決定！ という事で購入したプリズンブルースの紹介をしてみました。そして肝心の育て方ですが、このジーンズはワークパンツですし先人達が炭鉱で汗を流しながら穿き続けた方法を見習ってリジットのまま暫く穿き続けようと考えています。前回のアイアンハートのように糊付けはせず、普通にリアルワーカーの一着として（仕事では穿きませんが）穿き込んでみようと思います。このジーンズも定期的にエイジングの実況をしていく予定です。どのような色落ちになるのかとても楽しみですw
