【レビューまとめ】 デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

【レビューまとめ】 デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号 です。

2020.04.14 DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6号

 前回の最後の方にも書きましたが、今号は色々な意味でヤバいです。箱の大きさや厚み、付属のパーツ、どれを取っても今までで一番貧弱ですw 組み立てた物を見ても、今号のパーツはどれなのかは分からないと思います。そんなレベルです。それではまず、外装からご覧ください。

【レビューまとめ】 デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 パッと見た感じでは分かりませんね。表紙のこの部分だけで言うと3号と同じアングルです。そして5号同様ドムの姿が消えています。このまま1~4号の表紙の使いまわしで行くのでしょうか・・・BOXは最初の頃は捨てるのを躊躇していましたが、今は開封後に即ゴミ箱行きです。あっ、箱がペラペラになって捨て易くなったなんて事ではないですよ、普通に部屋に置いておくとゴミにしか見えないだけですw なんか、出だしからかなりディスってますか?私・・・

【レビューまとめ】 デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 創刊号は今までのマガジンを保管する入れ物として使っています。このように並べてみると、まず大きさが全く違いますね。6号に合わせて撮影しようとすると創刊号は枠に収まりません。画像では厚みが分かりにくいですが、上の創刊号が約4cm、下の6号が2cmです。わざわざ測ってしまいましたw 6号はもう「BOX」とは言えないレベルになっています。正直、ペラペラです。画像でも見えますが、創刊号の右上に「¥499」と印刷されています。今でも色々な媒体で告知されていますし、最初はサービス号ですからこれくらいド派手でも良いとは思ってます。そこに文句を言うつもりもありません。では6号はどうでしょう・・・表紙のどこを探しても価格表示はありません。今はもうバラしてしまいましたので画像はありませんが、マガジンの裏表紙が6号のBOXの底にビニール梱包されていました。その裏表紙の下の方に小さく「価格 本体1690円+税」と書かれています。私はネットで購入しているので分かりませんが、これを書店で見つけたらどうなんでしょう・・・創刊号と6号は同じ所で並んでいるのでしょうか。私が初見で手に取るとしたら、相当笑ってしまうと思います。パッと見て価格が分からない6号が税込み2千円弱でこの軽さですから。まぁ、文句はこの辺にして先に進みます。

【レビューまとめ】 デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 厚み2cmでも上げ底が必要なのか、複数枚の段ボールが入っています。もちろん使い道はありません。私的には環境の事を考えても、箱をもっと小さくして紙の量を減らしても良いのではと思います。変に中身に期待もしませんし。これは文句ではありません。ただの提案です。

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 マガジンの最初は「レティ」ことミシェル・ロドリゲスの特集です。ワイスピではこの人、確実に一度お亡くなりになってるんですよね。その後の奇跡の復活は驚きましたけど、記憶喪失の間の演技はちょっとイラッとしていました。いやらしい話し、どうせどこかで記憶が蘇ってイチャつくんだろうなと思っていましたからw それでもこの人はワイスピには必要なキャラですよね。次回はどんな内容なんでしょうか。各号に特に繋がりは無いみたいです。

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 後半は「ダッジヒストリー」です。6号はダッジのマッスルカーの軌跡とでもいうのでしょうか、コロネットから始まりチャージャー、スーパービー、チャレンジャーの投入までをサラッと書いてありました。私はどちらかというと、こちらの記事の方をもっと詳しく書いて頂きたいかな。右のページがこんなに余っているんですからw 例えばチャージャーのパーツがいまいちパッとしない時はマガジンの内容を濃くするとか、そういうバランスって必要だと思うのですが・・・

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 それでは今回のパーツを紹介します。フロントのクロスメンバーだそうです。左ページのパーツ構成をご覧ください。アーチ状になっている上の二つのパーツは重ねて一体になります。なので大きい?パーツは2点となります。それを前号までのフレームに載せるだけです。

【レビューまとめ】 デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 これが6号のパーツです。最初に箱を開封した時は言葉を失いましたw いくらなんでも・・・これを¥2000弱も出して買う人って私以外に居るのでしょうかw とても不安になります。しかも今回、このパーツ点数で組み立ても秒で終了と思われるはずなのですが、今までで一番ネジ山の具合が悪かったです。一応全て固定は出来ましたが、1本だけ固くは締まったもののいつまでも回り続けそうな箇所があります。メンバー自体にガタは無いので放置する事にします。まだ修正は可能なので最終的にはネジロックでも使おうと思っています。

【レビューまとめ】 デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 6号組み上がりました。5号との違いはパッと見た所では分かりませんw そして今回がこんななので次回の予告に期待してみましたが・・・期待はしてはいけないという事を学びましたw

【レビューまとめ】 デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 6号までの全てのパーツです。5号の時とはちょっとだけ並びを変えてみました。今回はそれぐらいしか遊べませんw 次号もなぜかクロスメンバーだそうです。ウ~ン、悩みます。本当に悩んでます。このまま続けるべきなのか、それとも・・・

2020.04.22 DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 7号

 デアゴのワイスピ 7号のレビューです。と、その前にちょっとお薦め動画を。このデアゴスティーニのチャージャーのレビューを読んで下さっている方々や、ワイスピファンの方々には良い暇つぶしになるのではないかと・・・

 Ellie’s Garage というYOUTUBEのチャンネルです。15歳のエリーちゃんという女の子が’65のFORD Falconが好きで好きで堪らなく、お父さんと一緒にネットで探し回って出会った1台を何とか手に入れ、自身で少しずつですがレストアしていくというチャンネルです。正直言って容姿は・・・汗 な女の子なのですが、Falcon愛が半端なくてとてもキュートなんですw まだチャンネル登録者400人程度なんですけど、私は毎回楽しみにしています。 こんな時ですから家で暇を持て余してる方は是非、見てみてはいかがでしょうか。

 それでは7号に戻ります。6号のショボさは前回お伝えした通りですが、今号もほとんど変わりませんw

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 箱の大きさは6号と同じサイズです。厚みは3cm弱なので全く一緒と言ってもよいレベルです。予想通り表紙は創刊号と同じですが今回もドムの姿がありません。1~4号の表紙の使い回し説は今の所当たっていますw この先もきっと変わる事は無いでしょう・・・

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 今回はしっかり箱の裏も押さえましたw パッと見た感じ箱に印刷されているように見えますが、これはマガジンの裏表紙です。下の方に小さく「価格 本体1690円+税」と書いてあります。この画像で次号8号の予告が見えてしまってますが、ここに大事件が・・・詳しくは最後の方に書きます。

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 マガジンも表紙は1、4、7号が同じでした。もうこのマガジンの表紙は撮影する必要はないですね。次回からは省きます。ゴールまで行くとしたらあと103冊ありますから・・・今ならまだ後戻り出来ると思っていますw 創刊と2号だけでしたね、ワクワクしたのは。今は箱が届くとなんだか憂鬱になってしまいますw

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 マガジンの内容は前半がニトロについてです。これはちょっと面白い記事でした。車からは脱線した話しなのですが、「ニトロ」が発見されて暫くは貴族のドラッグだったらしいです。パーティーで笑気ガスを吸ってブッ飛んでたらしいですよ。鉄とアンモニアだから体には絶対に悪いと思いますけどw それ以外は誰もが知っているであろう映画のあらすじをずらずらと書いてありました。3ページありますが半分は画像なので1ページ半といった所です。

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 楽しみにしていた「ダッジ ヒストリー」も今回はイマイチです。私はチャレンジャーは大好物ですが、書いてある内容は下調べ等しなくても書けるような内容です。現時点でのテンションは底辺なので何とも思っていませんw 右ページはメモ用紙でしょうか・・・まぁ、メモするような事はありませんけどw

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 それでは今回のパーツ紹介です。クロスメンバーとスウェイバーです。メンバーはメタル製、スタビはプラです。あっ、スタビって書いちゃいましたけど、スウェイバー=スタビですよね?確か。そういえば、これと言って私は自己紹介的な事を書いていませんが、一応2級整備士の資格を有しております。有してと書いているのは、今は全く車関係の仕事には携わっておりませんのでw 一応それなりに経験は積んではいますけど・・・学生の頃の教科書にはアンチスウェイバーって書いてあったと記憶していますが、普通スタビですよね。

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 今回のパーツをご覧ください。前号より少しはマシ?かな・・・2点→3点、一つ多いですwこのパーツは今までのパーツとはまだ合体しません。またパーツの保管に場所が必要になってしまいます。しかもスタビがプラで細いので何かに引っ掛けて破壊しそうで心配です。今回も何だか袋は黄ばんで見えます。なんか嫌な予感・・・

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 組み上がりました。これだけのパーツですが、前回よりも更にネジがダメです。メンバーにスタビを固定するネジの1本が最初から空転しています。数種類のネジが袋詰めされていて、それぞれに予備が1本入っています。最初に使ったネジが不良なのかと思い、予備から新品を出して取り付けを試みましたが入りません。斜めに刺している事も無く、真っ直ぐ入れながら回してしるのですがダメでした。スタビを固定するステーにネジを入れてメンバーに取り付けるのですが、ネジ山が2山位しか出ていません。試しに他の予備で少し長めの物を使ってみたら入りました。メンバーの塗装が厚かったのか、ステーの取り付け部が厚かったのかは分かりませんが、片側の装着出来た方のネジを使用しても入らなかったのでメス側の何かが原因だと思います。径とピッチが同じで代用出来たから救われましたが、こんな事が続いたら流石に今までストックしてた予備も使い切ってしまいそうでとても不安です。流石に穴が小さすぎてタップ立てるのは無理ですし・・・

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 創刊号から7号までのパーツの全てです。今は使っていないプラスチックの工具箱に保管していますが、中途半端な大きさの単品が増えてきて保管が厳しくなってきました・・・かといって今以上の大きい箱を用意する価値があるのかどうか・・・それと、一部パーツが破損してしまった場合は単品で注文って出来ないですよね、きっと。しかし今回みたいなパーツ構成で買い直しってのは勘弁ですね。そのうち何か一つ位折れたりしてしまうパーツが出てくる気がしてなりません・・・

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 最後になりますが、一つだけ。これは決して上げ足をとる訳ではありませんが・・・次号予告をご覧ください。よく見ると「左フロント」と書いてあります。最初はフ~ンと流していましたが、よくよく考えてみたら4号でやってますよ、左フロントブレーキ!気付いてからは相当ドキッとしました。なぜならば、ホイールキャップが未接着ではめ込みなのが不安で接着してしまったからです。もう左のフロント周りはバラせませんので。こういう冗談は本当にやめて頂きたいものですw

 以上、デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 7号のレビューでした。この所、パーツを見てもイマイチ心がトキメキませんが一応8号も購入予定です。しかし、本当に左のフロントが届いた場合は8号で「完」とさせて頂きますw

2020.04.29 DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 8号

 今回はDeAGOSTINI デアゴスティーニ  週刊 ワイルドスピード 8号のレビューです。前回の予告にありました「左?フロント足周り事件」ですが、結果からお伝えすると実際は「右」でした。本当に左が届いたらこの回で終了となる所でしたが、デアゴさんはそんなに簡単に諦めさせてくれませんでしたw それでも今回も事件は起きています。パーツ組み立ての所で書きます。

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 表紙は安定の使い回し、ドムの姿のない5号と全く同じです。この流れで行くと9号は6号と同じになるはずです。予言します。9号は6号と同じ表紙です!当たったら誰か何かください!w と、くだらない事はさておきこの表紙の撮影は今後も続けるつもりです。一応右上に号数が表示されていますので、マガジンは省いてもこのBOXの表紙は記事の最初に入れておかないと何号の事を書いているのか分からなくなりそうで・・・でもビニールを付けたままだと反射して分かりづらいですね。次回からは外します。

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 マガジン前半は初期の頃からの舞台となるロスについてです。ザックリと読みましたが3ページの内容はそこそこといった感じです。1作目のロケで使用していたドムのガレージハウスが4作目ではオーナーが改築してガレージを撤去してしまったという部分位しか私にはヒットしませんでした。困ったスタッフはスタジオにガレージのクローンを作り、以後はそのクローンガレージでの撮影だそうです。

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 マガジン後半はバイパーです。こちらは最終型ですね。8.4Lで650PSだそうです。トラック用エンジンをそのまま載せちゃう所がアメリカっぽいですよね。8400ccですよ、ほぼ10L・・・ちなみにアヴェンタドールが6.5Lで700PS、車両重量はどちらもほぼ1.5tです。バイパーの新平が¥3千万、皆さんはどちらを選びますか?私はこの車も大好きです。お金があれば是非とも欲しいですが、2台のうちのどちらかと聞かれたら即答でランボに行ってしまうと思いますw それと名前ですが、やはりコブラを意識してるのでしょうか。毒蛇繋がりですし。その辺を右ページに書いて欲しかったですね、今回もメモ欄のようなほぼ白紙の状態ですw

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 それでは今回のパーツの組み立てに行こうと思います。7号のマガジンに書いてあった予告に「左」フロントブレーキとありましたが、キャリパーの取り付け位置が逆なので「右」で間違い無さそうです。この流れで行くとフロント下廻りは左のフロントタイヤから始まり、左ブレーキ&サス、フレーム、メンバーと来て今回の右ブレーキ&サスですので次はタイヤか?と思いますよね。でも予告を見ると違いました。

 今回は左の時と全く同じだと思いきや、パーツが1点だけ少ないです。これは私的にはとてもありがたい事なのですが、左の時に入っていたスプリングがありません。前回は全て組み上がった時にスプリングだけ残り、次回まで保管という謎の指令が出ていたのですが、今回はそれがありません。やれば出来る子ではないですかw このブレーキ&サスから始めれば、ホイールの時もセンターキャップを次回まで保管とかいう失くしてしまえと言わんばかりの指令を出さずに済んだのに・・・そのようなリスクを回避する事が出来るのであれば、私は左右同じパーツが2号続いても何も文句なんて言いませんよw

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 パーツの組み立て自体は前回と全く同じ要領なので余裕だろうと思っていましたが・・・やってくれました。画像の取説は少しボケてしまっていますが、スピンドルに入れるネジがキャリパーとは反対側から入れるように書いてあります。今までは取説の指示は何の不備も無く完璧でした。だから余計に信じて疑いませんでした。図のようにネジを入れようとしても全く入りません。普通だったら入らないと思ったら逆から入れてみようと試みるはずなのですが、今まで取説で間違った事が書いていなかった事もあってしばらく悩みました。ネジの種類を間違えたのかと見直してみたり・・・結局最後の最後に逆の穴を見たら少し径が大きく、キャリパー側から入れるのが正解でした。大した事では無いと思う方もいるかもしれませんが、これは大きな問題です。今回のように普通に見て確認出来るような所だったらよいのですが、多少難易度が高い部分だったりすると大変です。取説が完璧ならば何も疑わず指示通りに何度もチャレンジすればよいのですが、間違いもあると知ってしまうと本当にこれで良いのか?と疑ってしまいます。それも楽しみの一つと受け入れる事が出来るのであれば幸せですが、私はそんなに心は広くありませんw 今回だけである事を祈りたいです。

 右フロント足周りの完成です。5分位で出来るだろうと思っていましたが、30分弱掛かってしまいました。しかし完成してこのように撮影する頃には達成感で満たされていますw これもデアゴマジックの一つなのでしょうか・・・wilwoodの赤いキャリパーが素敵です。このままタイヤ装着に移る前にローターに細工すれば良かったかもしれません。スリットでもドリルドでもそんなに難しくはないと思います。左のホイールのセンターキャップを接着してしまったので今となっては後戻り出来ません・・・

 創刊号からの全てのパーツです。このまま次回は右タイヤかと思いきや、予告はそうではありませんでした。次回が今までで一番どうしようもないパーツ構成です。もう構成とは言えないレベルです・・・今号と同じく前号の右バージョンなのですが、なんと右トーションバーのみですw 左の時はメタル製のフレームがメインでそれに同胞されていたのですが、次号は右トーションバーがメインです。メインとは言っても黒い爪楊枝みたいな物が1本だけですから・・・記事に出来るのかも怪しいですw

 それと画像はネットから拝借しましたが、この蒔絵シールなる物はいつ頂けるのでしょうか・・・私は確実に対象に入っているはずなのですが・・・もしかして、すでに頂いているのに何かに紛れて捨ててしまっているとか・・・まぁ、貼る場所なんてありませんけどw

2020.05.04 DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 9号

 今回はDeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 9号のレビューです。前回書いた通り、今回は今までで一番軽量です。パーツがパーツなので当然ではありますが、いくら何でもこの内容で価格は据え置きって・・・と、半分怒りながらの9号です。ただ、パーツ構成は別にして今回の組み立ては結構濃い内容でした。前号までの単品パーツとの合体に次ぐ合体です。それではスタートです。

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 私の予言は的中しました!前回書きました表紙は9号と6号同じ説、大正解でしたw きっとこの流れのまま行くのでしょう。次回10号は7号と同じはずです。右斜め前からのチャージャーです、間違いありませんw 今回はちゃんとビニールを外して撮影しましたので夜間にも関わらず反射していません。回を重ねる度に学習です。たまに自分の記事を読み直してますが、やはりタイトルの後にこの表紙の画像は必要かと思います。これからもここはそのままで行こうと思います。ちなみに今回も上げ底で4枚も段ボールが入っていました。パーツの大きさからしてこの1/3の大きさで十分だと思うのですが・・・マガジンだってペラペラなのでもっと小さく出来ると思います。

 マガジン前半は画像にはスタントと書いてあるのが見えますが、特撮についてだと私は思います。この記事を読んでググってみました「The Mic Rig」これは面白いです。走行中の撮影にはこんな技があったんですね。確かに撮影の幅は広がるし、リアルな感じに見えますね。しかしあの映画の走行シーンがトラックに車体を載せて爆走していたとは・・・しかも低床どころではない超ベタベタなトラックでw 次回作からはそんな部分にも注目したいと思います。

 マガジン後半はいつものダッジヒストリーです。今回は歴代のロゴについてです。私は上段は一番右しか分かりません。ダッジダートには右上の三角のエンブレムが付いていたと思います。下段中央が今の物だと思っていましたが、「RAM」っていつの間にか独立してたんですね。その独立後に下段右に変更されたそうです。そういえば私、もう10年以上前の話しなのですが真剣にRAMバン、ショーティーの購入を考えていた事を思い出しました。程度の良い物に出会えず、結局購入したのはV230でしたけど・・・

 それでは9号の組み立てに入ります。御覧のようにパーツというにはあまりにもガッカリな内容です。ただ、今回はこのパーツのみの取り付けではなく、前回までに組んだメンバーや右の足回りの取り付けも含まれますのでなかなかの暇つぶしにはなりました。パーツ点数は少なくても組みごたえはあると自分に言い聞かせますw

 こちらが9号のパーツです。メイン?と呼べるのはトーションバーでしょうか・・・ただの棒ですけどw 付属していたパーツだけを見るとこれで¥2000弱の物とは思えません。今回は左とは違ってこの時点でショックにスプリングが入るみたいです。次号まで保管という修行は無いみたいですねw しかし何度見てもこのパーツ構成は酷いと思いませんか?

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 そしてまたもや事件です。前回、取説とは逆の向きからネジを入れなければいけない部分がありましたが、今回も同様の記載ミスです。画像で見えるサスの付け根の下にある2か所の穴はすでにネジが裏側から入っています。取説にある「FM」と書かれている2本のネジの入れる向きとは逆側です。思った通り今回もやってくれちゃいました・・・もう取説は信用出来ませんw 今回は入らないと分かってすぐに逆から入れてみました。デアゴさんはこうやって記載ミスがあっても、そのうち読者は何とかするとでも思ってくれちゃっているのでしょうかw

DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号

 気を取り直して組んで行きます。最初にトーションバーを取り付け、次に前号の右足回りをフレームに合体させます。左足回りをフレームに取り付ける時は結構大変な思いをした記憶があるのですが、今回は結構すんなりと取り付ける事が出来ました。そして7号で組んだクロスメンバーをフレームに合体です。最後にスタビをロアアームに取り付けて完成です。

 7,8号の単品パーツをこの9号でまとめた感じです。今回は使用するネジの数も結構多く30分以上掛かりました。そして、ネジ山がダメで空転してしまう箇所も数か所ありましたが、引っ張っても外れないので放置しました。パーツ同士に隙間は無く、カチッとはしているのですが、ネジは回りっぱなしなのでちょっと心配です。結構細かい作業が続いたので、対策を考える余裕もやる気もありませんでしたw

ワイスピのチャージャー1/8絶賛組み立て中 6~10号

 創刊号からの全てのパーツです。徐々にフレーム周りにパーツが付いてそれなりになってきました。ひとつ気になるのが左のタイロッドが固定されないままなので、保管する時などはゆっくりと置かないとどこかにHITして折ってしまいそうです。右はまだなのでコレもその時に一緒でよいと思うのですが・・・

 以上、デアゴのワイスピ 9号のレビューでした。そろそろ大物かと思っていましたが、予告を見ると次回も棒状のパーツが1点。せめて右のタイヤが欲しいと思っていたのですが、デアゴスティーニはそんなに甘くはありませんでしたw

2020.05.10 DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 10号

 ようやく10刊目です! DeAGOSTINI デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 10号のレビューです。ここまでの道のりをあと11回も繰り返さなければならないなんて・・・最近チラチラと見かけるようになりました、フリマ系サイトでの出品・・・先日見た物は「3号まで組み立て済み、4号未開封」と。なるほど、気持ちは分かります。今思えば2号までは結構な大物、3号が左フロントタイヤで「ン?」となり、4号で一気に箱が軽くなりましたからw ある意味そこで終了したのは正解かもしれません・・・

ワイスピのチャージャー1/8絶賛組み立て中 6~10号

 もちろん今回も安定のペラペラな箱です。いや、箱なのは3号まででした。現在はもう箱ではありません。手に取った感じBOX風なだけの厚紙です。表紙のレイアウトも前回の予想通り7号と同じでした。上げ底の段ボールも4枚も入っています。全然エコではありませんね。こんな事してても良いのでしょうか?今回のパーツ構成からしても、半分の大きさで十分です。まぁ、書店で創刊号から並んでいたとしたら見栄えはかなり悪くなるとは思いますけどw 機会があったら書店に立ち寄ってみようかと思います。どのような感じでディスプレイされているのか興味があります。しかし、よほど大きな書店じゃないと置いてないかもしれませんね。

 マガジン前半の記事は見出しが「強盗」です・・・あまり興味の沸かない内容です。なんでも監督は西部劇の現代版的な作りにしたかったのだとか。まぁ、確かに馬の代わりが車になって獲物を囲んで強奪・・・なんて事を考えてみたら、西部劇的といえばそうかもしれません。記事の内容はサラッと読んで終了しました。ただ、画像にもあるイカつい車両に注目しました。「MEGA MAX」に出てきた車両ですね。アーメット アーマードビークル グルカという車両だそうです。私はハマー辺りを改造して出しているのかと思っていましたが、実際にある軍用車両だそうです。 

 後半のダッジ ヒストリーはヘルキャットでした。またチャレンジャーです。嫌いではないです・・・嫌いではないですが、このデアゴのチャージャーを組んでる皆さんはそんなに現行モデルが好きなんでしょうか?どちらかというと’70頃のマッスル系では?と思ってしまいます。この流れで行くと次辺りはデーモンの登場のような気がしてなりません。その辺りはもうお腹いっぱいなので勘弁です。1自動車メーカーの歴史なんですから、現行のチャレンジャーを何度も出す前にもっと伝えるべき事がたくさんあるのではないでしょうか・・・

 パーツ編です。前号の予告を見るまでは10号というキリの良い号なので、今まで続いていたパッとしないパーツ構成ではなくそれなりに大きなパーツが来るかなという淡い期待を抱いていましたが、デアゴさんはそんなに甘くはありませんでしたw リンクとアイドラアームですよ・・・これってステアリング機構の中の一部のパーツな訳で・・・前回の右トーションバー1本という物よりはマシかもしれませんが、これが二千円近くする買い物とはとても思えません。110号まで用意する必要があったのでしょうか。80号位にすればもう少しパーツの内容にボリュームも出て納得出来るような気がしますけど・・・

 こちらが10号のパーツです。前回がテンションレベル「-10」だとすると、今回は「-9.9」といった感じでしょうか。私はこの2号が底だと信じています。もう味わいたくありません。唯一救いなのは、9号同様このパーツを組んで終了なのではなく、前号との合体です。5号の時に左のタイロッドを取り付けて以来ずっと固定されずにいたので、いつか破損してしまう気満々でしたw

 合体前の10号のパーツはこれで全てです。皆さん、これで税込み¥1859です。どう思いますか?これでも前号よりはパーツの点数が少しだけ多いのです。各号のマガジンの裏表紙に次回予告が出ています。それを確認して見切りをつける人が最近多い気がします。中古パーツとしてWebで結構目にしますから。この10号と前回の9号はちょっと衝撃的な内容ですのでまた市場に出回る数が増えそうな予感です・・・

ワイスピのチャージャー1/8絶賛組み立て中 6~10号

 合体しました。画像は底面を正面から見ています。タイヤを左右に動かした感じは特にガタ等も無く問題ありませんでした。フロントの足回りはこれで右タイヤが付いて完成ですね。この状態で遊んでいるパーツが無いので保管の面では暫くは安心です。

ワイスピのチャージャー1/8絶賛組み立て中 6~10号

 創刊号からの全てのパーツです。ようやく完成品の約1/10と言った所です。創刊号から10号までで多少の問題はありましたが、どうにもならない不具合は一度もありませんでした。ここまではフロント周りのパーツで固められています。この先はどうなるのでしょうか。このままミッションとエンジンが載っていくのか、フロアからボディー周りに移るのか・・・先に海外では発売されていたみたいですね。Youtubeに動画が上がっているみたいですが、私は見ちゃうと一気に冷めてしまいそうなので封印していますw

 以上、 【レビューまとめ】 デアゴスティーニ 週刊 ワイルドスピード 6~10号 でした。ちなみに私はまだまだ挫折するつもりはありませんのでご安心くださいw